SMPlayer

From KDE UserBase Wiki
十分な機能を持つ映像再生プログラム

SMPlayerMPlayerの完全なフロントエンドプログラムとなることを目的とし、映像、DVD、ビデオCDの再生のような基本的な機能からMPlayerのフィルタへの対応、そしてそれ以上のより拡張された機能まで組み込むことを目指しています。


特長

  • 再生した全ファイルの設定を記憶しています。ですから映像の視聴を開始したときにそこから離れなければならないとき・・・心配しないで下さい。その映像を再び開いたとき離れたときと同じところから再開します。そして同じ設定と共にです:オーディオトラック、字幕、音量・・・
  • 設定可能な字幕。字幕のフォントや大きさ、そして色さえも選択することができます。
  • オーディオトラックの切り替え。聴きたいオーディオトラックを選択することができます。この機能はaviやmkv形式で動作します。そしてもちろんDVDでも。
  • マウスホイールによるシーク。映像の前や後ろへ行くためにマウスホイールを使うことができます。
  • ビデオイコライザー。これによりビデオ画像の明るさ、コントラスト、色合い、鮮やかさ、そしてガンマを調整することができます。
  • 多様な速度での再生:2倍、4倍・・・、そしてスローモーションでも再生することができます。
  • フィルター。いくつかのフィルターが利用できます:インタレース解除、後処理、ノイズ除去・・・、そしてカラオケフィルター(音声の除去)でさえも。
  • オーディオと字幕の遅延時間の調整。オーディオと字幕の同期を可能にします。
  • デミュクサーまたはビデオとオーディオコーデックの選択のような高度な選択肢。
  • プレイリスト。それぞれのファイルの後に再生されるようにいくつかのファイルをためておくことができます。自動繰り返しとシャッフルへも対応しています。
  • 環境設定のダイアログ。洗練された環境設定のダイアログを使うことによりSMPlayerの全ての機能を簡単に設定できます。
  • opensubtitles.orgにある字幕を自動的に検索できるという可能性。
  • パン・アンド・スキャン・・・
  • DVDのISOイメージの再生
  • 翻訳:現在SMPlayerは20以上の言語へ翻訳されています。その中にはスペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語、中国語、日本語・・・があります。
  • マルチプラットフォームです。バイナリプログラムがWindowsとLinuxで利用できます。


スクリーンショット

メインウィンドウ
環境設定
プレイリスト
DVDのISOイメージの再生


ダウンロード

お使いのディストリビューションに含まれていない場合、こちらのウェブサイトからWindowsのバイナリプログラムまたはLinuxのソースコードの形式、そしていくつかの特定のディストリビューションのために作成されたパッケージ形式でSMPlayerをダウンロードできます。