KColorEdit
KColorEditは簡単で楽しく、編集やパレットの作成ができるとても便利なツールです。 |
基本的な機能
- KDE や GTK の色の選択
- GIMP の一般的なパレットをすべて対応 (GIMP のパレットを見ることができます)
- カラーパレットを詳細表示か簡単表示で選択できます
- コメントをサポート
- 記述やパレットの名前をサポート
- パレット内なら色やコメントは自由に移動可能
- 配色の作成に利用可能(補色、トライアングルカラー、その他)
- ランダムな色を作成
- 色の合成をサポート
- 色のグラデーション選択を保持
- 色相と彩度の変更をサポート
KColorEdit を使った作業
KColorEdit は Web デザイナーに向けて企画されたツールです。CSS のファイルの編集やあなたのプロジェクトにとって"正しい"色を選択したいときにとくに役立ちます。
視覚の健康のためのページ作り
たくさんのページは素晴らしいデザインとなっています。しかし、たまにカラーリングでの問題を起こすこともあります。例えば、あなたが文字を読もうと思いましたが、背景色が原因で読めないというときです。それは、文字の色と背景の色のコントラスト比が低い(またはあっていない)からです。そんなときは文字を読むのにとても目が疲れます。
背景色として #fe9f10 を使うとします。自分のパレットに ボタンを押して追加してください。
KColorEdit を利用すると"補色"(文字色としてもっともよい色)を簡単に選択できます。 のドロップダウンリスト内の を押すことでできます。
最後に、テキストカラーをパレットに追加し、(#106ffe のように)クリップボードにコピーができます。
KColorEdit は KDE Extragear を担っています。ユーザーハンドブックはかなり古いですが、それでも役に立ちます。