K3b/ja: Difference between revisions

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(Created page with ":* '''新しいデータプロジェクト''' :* '''新しいオーディオCDプロジェクト''' :* '''メディアからコピー'''")
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{{MultiBreadCrumbs|1=K3b}}


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'''K3bは簡単ですが、オーディオ、映像、データのプロジェクト、そしてそれ以上のことができる強力で高度に設定できるグラフィカルな光学ディスク作成のアプリケーションです!'''
'''K3bはシンプルでありながら、オーディオ、映像、データのプロジェクト、そしてそれ以上のことができる強力で、柔軟な設定が可能な、グラフィカルな光学ディスク作成のアプリケーションです!'''
|[[Image:K3bDefaultScreen.png|thumb|550px|K3bの既定の開始画面]]
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== 設定の前に ==
== 設定の前に ==


'''K3b'''を初めて実行したとき、'''K3b'''が光学ドライブの書き込みドライバを見つけられないということを知らせるでしょう。このことは光学ディスクを書き込むことができないということを意味します。'''K3b'''が'''K3b'''により用いられ動作する様々なツールを得る設定のウィンドウを開くので慌てる必要はありません。この動作にはこれらのアプリケーションが所有するユーザーグループへの参照が含まれています。'''K3b'''がそれら外部のプログラムそのものに適切なアクセス権を適用するのでこの設定を変更する必要はありません。これらのプログラムは通常'''cdrecord'''、'''growisofs'''、そして'''cdrdao'''です。お好みで、'''K3b''''''burning'''というユーザーグループを用い光学ドライブを指定することができます。以下にあるのはこれらの設定により行われた設定ウィンドウの画像です。
'''K3b''' を初めて実行した時、光学ドライブの書き込みドライバが見つからない旨が表示されるでしょう。つまり、光学ディスクに書き込めないということです。'''K3b''' は設定ダイアログの '''Programs''' ページにある '''Permissions''' タブを開き、そこからパーミッションを変更できます。最近のシステムでは、光学デバイスは "cdrom" など特定のユーザーグループに含まれています。もし現在のユーザーがそのグループに入っていなければ、このタブから自身を追加することができます。


[[File:K3bsetup.png|250px|thumb|center]]
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:* '''メディアからコピー'''
:* '''メディアからコピー'''


'''K3b''' can perform much more than these tasks though, and so you may find that some of the other possibilities are just as useful to you. Take a look at this list for a taste of other available functions (click on the image to enlarge it):
'''K3b'''はこれらの作業よりも多くのことを実行できます。そしてその他の候補のいくつかはあなたにとってぴったりと使いやすいでしょう。他の利用できる機能を経験するためにこの一覧を見て下さい(画像をクリックして拡大して下さい):


[[Image:K3bMoreActions.png|250px|thumb|center]]
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Perhaps a quick start for one or more of these other tasks would be useful to you and so '''K3b''' can give you that, too. Simply right click on the application desktop, and here you will see a menu for adding buttons:
おそらくこれらの作業のうちの一つまたはそれ以上のクイックスタートが有用であり、それで'''K3b'''もまたそれを提供しています。単純にデスクトップのアプリケーションを右クリックすると、こちらのように追加ボタンのメニューを見ることになるでしょう:


[[Image:K3bAddButton.png|250px|thumb|center]]
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==Configuring the internals==
== 内部の設定 ==


Most of the default settings can simply be left alone. It is however, recommended that you do take a look at the '''Advanced Settings''' page. Here you can set various important settings, if required.
既定の設定のほとんどは単純にそのままにしておくことができます。しかしながら、'''詳細設定'''のページを参照することをお勧めします。こちらには様々な重要な設定を、必要であれば、行うことができます。


[[Image:K3bAdvancedSettings.png|250px|thumb|center]]
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:* '''Use Burnfree''' should be set &mdash; it controls the burn, ensuring that the buffer never gets dangerously low (which reduces the quantity of bad burns).
:* '''Burnfreeを使う'''は設定されているべきです&mdash;これはディスクの作成をコントロールし、バッファが絶対に危険なほど低くならない(ディスク作成の失敗の量を減らす)ということを保証します。
:* You may wish to automatically erase re-writable disks.
:* 再書き込み可能なディスクを自動的に消去することもできます。
:* The option '''Do not eject medium after write process''' is invaluable if your drive is one that cannot be closed quickly enough for '''Verify''' to happen.
:* '''書き込み完了後にメディアをイジェクトしない'''という選択肢はもしお使いのドライブが'''検証'''をするために十分な早さで閉じることができないときに非常に有用です。


==Preparing to burn a disk==
== ディスク作成の準備 ==


When starting a new project, you should ensure that '''K3b''' has detected the correct optical media, such as CD or DVD. On the status line at the bottom of the screen you should see the size of disk which is currently set. If this is not correct, or you require a different size, simply right-click on it and set the preferred size from the provided list:
新たにプロジェクトを開始するとき、CDまたはDVDのように'''K3b'''が正しく光学メディアを検出していることを確認するべきです。画面の下にある状況を示す行に現在入れられているディスクのサイズを見ることができるでしょう。これが正しくない場合、または異なったサイズが必要な場合、単にその上を右クリックし提供された一覧からお好みのサイズを設定して下さい:


[[Image:K3bDiskChoice.png|250px|thumb|center]]
[[Image:K3bDiskChoice.png|250px|thumb|center]]




Now choose what is to be burnt. 
これから作成するファイルを選択します。


The top half of the screen is the ''source pane''; it functions like a file manager. You can choose ordinary files from mounted data volumes or audio tracks from inserted audio discs. Names of audio tracks are automatically read from CD-TEXT data, if your CD drive supports reading it, or generated using [http://libcddb.sourceforge.net/ CDDB]; the exact format is controlled by a button in the bottom pane. If the names are incorrect or simply do not match the description of the disc, you can edit them using the toolbar button. Your changes will be cached locally and submitted to the master registry at [http://www.freedb.org/ FreeDB]. <small>Internet connection fees apply.</small>
画面の上半分は''ソース枠''です;これはファイルマネージャのように動作します。組み込まれたデータ領域にある通常ファイルや入れられたオーディオディスクのオーディオトラックを選択することができます。オーディオトラックの名前はお使いのCDドライブがその読み込みに対応している、または[http://libcddb.sourceforge.net/ CDDB]を使うことにより作成された場合、自動的にCD-TEXTのデータから読み込まれます;正確な形式は下枠にあるボタンで操作できます。もしその名前が正しくないまたは単にディスクの記述と一致しない場合、それらをツールバーのボタンを使うことにより編集することができます。その変更はお使いのコンピュータに一時的に保存され[http://www.freedb.org/ FreeDB]にあるオリジナルの登録所に投稿されます。<small>インターネット通信料がかかります。</small>


{{Tip|If the whole record is performed by the same artist, leave the track artist entries blank, fill the Album artist, save to CDDB and requery.}}
{{Tip|全てのデータが同じアーティストにより演奏されている場合、トラックのアーティストの項目は空白のままにし、アルバムのアーティストを記入し、CDDBへ保存、再度問い合わせて下さい。}}


Now that you have your sources at hand, simply drag and drop the files and directories you wish to burn onto the large pane to the right at the bottom; this is the ''model pane''. Behold a tree of your chosen files forming to the left. Should there be some files or directories which you do not want to burn, these can be easily removed from the project by simply removing them from the panel at the bottom. Select the file to be removed (you can control-click to select multiple ones), then choose <menuchoice>Remove</menuchoice> from the context menu.
お手元にコピー元のファイルをお持ちなのであれば、単にコピーしたいファイルとディレクトリを下側の右側にある大きな枠へドラッグ、ドロップして下さい;こちらは''モデル枠''です。左側に整列されている選択されたファイルのツリーを注視して下さい。そこにコピーしたくないいくつかのファイルやディレクトリがある場合、単純にそれらを下にあるパネルから除くことによりこれらを簡単にプロジェクトから除くことができます。除くファイルを選択し(コントロール-クリックで複数を選択できます)、その後コンテキストメニューから<menuchoice>削除</menuchoice>を選択します。


{{Tip|If you need to compress audio, create a new audio CD project, add the files to be converted and press the button <menuchoice >Change audio format…</menuchoice >. This will not affect the contents of the CD if you decide to burn it; however, you will be able to use the compressed files elsewhere. Make sure the original files are lossless (''wav'' or ''FLAC''), otherwise the result will be unsatisfactory.}}
{{Tip|もし圧縮されたオーディオデータを使い、新たにオーディオCDのプロジェクトを作成したいのであれば、変換するファイルを追加し<menuchoice>オーディオフォーマットを変換…</menuchoice>ボタンを押します。これはコピーをすることを決めてもCDの内容に影響を与えません。しかしながら、それとは別に圧縮されたファイルを使うことができます。元のファイルが無損失(''wav''または''FLAC'')であることを確認して下さい。そうでなければその結果は不満なものになるでしょう。}}


The top line will be the title of the disk. In many cases this will be fine, but if you would like to change this to something else, simply rename it using the context menu.
一番上の行はディスクの題名です。多くの場合このままで良いと思われますが、何か他のものへ変更したい場合、コンテキストメニューを用い単に名前を変更して下さい。


==Final Steps==
== 最終手順 ==


You are now ready to hit the '''Burn''' button.  
これで'''書き込む'''ボタンを押す準備ができました。  


[[Image:K3bSetVerify.png|250px|thumb|center]]
[[Image:K3bSetVerify.png|250px|thumb|center]]


You will see on my screenshot that no disk was present. When you have inserted the appropriate disk you will see a description of it on that line.
上のスクリーンショットでディスクが無いということを見ることができます。適切なディスクを挿入したときその行にその記述を見ることができるでしょう。


There are still one or two choices to be made. I would ''recommend'' that you set '''Verify written data''', then hit the '''Save''' icon at the bottom of the screen, ensuring that it becomes your personal default. For most modern drives it's safe to leave mode and speed to '''Auto'''. If you may wish to burn another copy of the disk at a later date, select '''Create image''', which will save having to set up the burn again. Set the number of copies you want to burn, then, when you are satisfied, hit '''Burn'''.
作成するに当たりまだ一つまたは二つの選択肢があります。'''書き込んだデータを検証'''を設定することを''推奨します''。その後画面の一番下にある'''保存'''のアイコンを押して下さい。これが個人設定の既定になります。たいていの現在のドライブはモードと速度を'''自動'''のままにしておくことが無難です。もし後日そのディスクの別のコピーを作成したい場合、'''イメージを作成'''を選択します。これにより再び書き込むように設定されたものが保存されます。書き込みたいコピーの数を設定し、その後、納得したのであれば、'''書き込む'''を押します。


==Burning an Audio CD==
== オーディオCDの作成 ==


'''[[K3b/Burn_an_Audio_Cd_with_K3b|This page]]''' tells you how to burn an audio CD from your stored files.
[[Special:myLanguage/K3b/Burn_an_Audio_Cd_with_K3b|こちらのページ]]では保存されたファイルからオーディオCDを作成する方法が述べられています。


[[Category:Multimedia]]
[[Category:Multimedia/ja]]

Latest revision as of 15:08, 28 December 2022

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K3bはシンプルでありながら、オーディオ、映像、データのプロジェクト、そしてそれ以上のことができる強力で、柔軟な設定が可能な、グラフィカルな光学ディスク作成のアプリケーションです!
K3bの既定の開始画面

はじめに

WindowsでNeroのようなCD作成プログラムを使ったことがある場合、K3bは非常になじみがあるように感じるでしょう。

簡単ではあるが強力なグラフィカルインターフェイスであるという特長を持つK3bはCD、DVDまたはBD(ブルーレイディスク)を作成する上で様々な機能を提供します。光学ディスクの様々な形式に対応しています。その中にはオーディオとデータ、DVDとビデオCDへの映像の書き込み、それだけでなくマルチセッションや複合形式のディスク(これらに限定されない)があります。K3bはまた再書き込み可能なメディアを消去する機能やオーディオ、映像のエンコードやデコードのようなより複雑な処理を行うことができます。

設定の前に

K3b を初めて実行した時、光学ドライブの書き込みドライバが見つからない旨が表示されるでしょう。つまり、光学ディスクに書き込めないということです。K3b は設定ダイアログの Programs ページにある Permissions タブを開き、そこからパーミッションを変更できます。最近のシステムでは、光学デバイスは "cdrom" など特定のユーザーグループに含まれています。もし現在のユーザーがそのグループに入っていなければ、このタブから自身を追加することができます。

ユーザーインターフェイスの設定

K3bの起動時3つの最もよく知られている処理のクイックスタートを提示されます。

  • 新しいデータプロジェクト
  • 新しいオーディオCDプロジェクト
  • メディアからコピー

K3bはこれらの作業よりも多くのことを実行できます。そしてその他の候補のいくつかはあなたにとってぴったりと使いやすいでしょう。他の利用できる機能を経験するためにこの一覧を見て下さい(画像をクリックして拡大して下さい):


おそらくこれらの作業のうちの一つまたはそれ以上のクイックスタートが有用であり、それでK3bもまたそれを提供しています。単純にデスクトップのアプリケーションを右クリックすると、こちらのように追加ボタンのメニューを見ることになるでしょう:

内部の設定

既定の設定のほとんどは単純にそのままにしておくことができます。しかしながら、詳細設定のページを参照することをお勧めします。こちらには様々な重要な設定を、必要であれば、行うことができます。

  • Burnfreeを使うは設定されているべきです—これはディスクの作成をコントロールし、バッファが絶対に危険なほど低くならない(ディスク作成の失敗の量を減らす)ということを保証します。
  • 再書き込み可能なディスクを自動的に消去することもできます。
  • 書き込み完了後にメディアをイジェクトしないという選択肢はもしお使いのドライブが検証をするために十分な早さで閉じることができないときに非常に有用です。

ディスク作成の準備

新たにプロジェクトを開始するとき、CDまたはDVDのようにK3bが正しく光学メディアを検出していることを確認するべきです。画面の下にある状況を示す行に現在入れられているディスクのサイズを見ることができるでしょう。これが正しくない場合、または異なったサイズが必要な場合、単にその上を右クリックし提供された一覧からお好みのサイズを設定して下さい:


これから作成するファイルを選択します。

画面の上半分はソース枠です;これはファイルマネージャのように動作します。組み込まれたデータ領域にある通常ファイルや入れられたオーディオディスクのオーディオトラックを選択することができます。オーディオトラックの名前はお使いのCDドライブがその読み込みに対応している、またはCDDBを使うことにより作成された場合、自動的にCD-TEXTのデータから読み込まれます;正確な形式は下枠にあるボタンで操作できます。もしその名前が正しくないまたは単にディスクの記述と一致しない場合、それらをツールバーのボタンを使うことにより編集することができます。その変更はお使いのコンピュータに一時的に保存されFreeDBにあるオリジナルの登録所に投稿されます。インターネット通信料がかかります。

Tip

全てのデータが同じアーティストにより演奏されている場合、トラックのアーティストの項目は空白のままにし、アルバムのアーティストを記入し、CDDBへ保存、再度問い合わせて下さい。


お手元にコピー元のファイルをお持ちなのであれば、単にコピーしたいファイルとディレクトリを下側の右側にある大きな枠へドラッグ、ドロップして下さい;こちらはモデル枠です。左側に整列されている選択されたファイルのツリーを注視して下さい。そこにコピーしたくないいくつかのファイルやディレクトリがある場合、単純にそれらを下にあるパネルから除くことによりこれらを簡単にプロジェクトから除くことができます。除くファイルを選択し(コントロール-クリックで複数を選択できます)、その後コンテキストメニューから削除を選択します。

Tip

もし圧縮されたオーディオデータを使い、新たにオーディオCDのプロジェクトを作成したいのであれば、変換するファイルを追加しオーディオフォーマットを変換…ボタンを押します。これはコピーをすることを決めてもCDの内容に影響を与えません。しかしながら、それとは別に圧縮されたファイルを使うことができます。元のファイルが無損失(wavまたはFLAC)であることを確認して下さい。そうでなければその結果は不満なものになるでしょう。


一番上の行はディスクの題名です。多くの場合このままで良いと思われますが、何か他のものへ変更したい場合、コンテキストメニューを用い単に名前を変更して下さい。

最終手順

これで書き込むボタンを押す準備ができました。

上のスクリーンショットでディスクが無いということを見ることができます。適切なディスクを挿入したときその行にその記述を見ることができるでしょう。

作成するに当たりまだ一つまたは二つの選択肢があります。書き込んだデータを検証を設定することを推奨します。その後画面の一番下にある保存のアイコンを押して下さい。これが個人設定の既定になります。たいていの現在のドライブはモードと速度を自動のままにしておくことが無難です。もし後日そのディスクの別のコピーを作成したい場合、イメージを作成を選択します。これにより再び書き込むように設定されたものが保存されます。書き込みたいコピーの数を設定し、その後、納得したのであれば、書き込むを押します。

オーディオCDの作成

こちらのページでは保存されたファイルからオーディオCDを作成する方法が述べられています。